気を付けて！
今日は、私の不注意で危うく、うーちゃんの命を奪ってたかもしれなかった出来事を話たいと思います。
１２月３１日に、夫の実家へ帰省するのに、うーちゃんを私の実家に預けに行った時の事です。
何気に観葉植物が置いてありました。
それほど気にしてませんでした。
すると、うーがその観葉植物を囓ったのです。
私は、観葉植物の中に、毒がある物もあると聞いてたので、すぐにうーちゃんを観葉植物から離し、観葉植物は別の場所に移しました。
夫の実家に帰ってから、「大丈夫だったのかなあ…」と不安になり、実家に「何ていう観葉植物？」と聞くと「スパティフィラム」という名前の観葉植物だと知りました。
聞いた事がないぞ…。
友達に調べてもらいました。
すると、毒がある、かなり危険な植物だと…。
小動物にはとても危険で死に至る事も…。
焦りました。
血の気がひきました。
実家に電話して、うーちゃんの状態を聞くと、普段と変わらない様子。
エサも残さず食べ、走ってると…。
それから、うさぎのメルヘンさんのブリーダーさんに何度も相談し、異変があると糞にすぐ出る。
うずくまって動かない等の事がある。
私も、大丈夫だろうと思い直しました。
それから、Ran’s Familyの蘭さんにメールでスパティフィラムの事を聞くと、信じられない返事が返ってきたんです。
スパティフィラムについて成分を調べてくれて、有害植物の中で比べてもかなり強い毒性があることが分かり、特に葉には、相当の毒性があるとの事。
食べてすぐにどうこなるわけではありませんが、少しでも変化が現れた場合はすぐに病院に連れて行って下さいとの事。
スパティフィラムには、シュウ酸カルシウムが含まれ、水溶性カルシウムの吸収を阻害します。
体内に吸収されたシュウ酸は、Ｃａと結合して不溶性のシュウ酸カルシウムになります。
シュウ酸Ｃａは結晶化すると血管壁の壊死、出血や尿細管の閉塞が起こり尿石症、腎不全などを引き起こします。
その毒性の強い成分が、スパティフィラムには多く存在します。
つまり、葉の半分くらい食べてしまったのであれば、急性腎不全などを引き起こす可能性があったそうです。
今日（１／４）、かかりつけの病院に行ってました。
先生もスパティフィラムの事を詳しく説明してくれ、他にも色んな危険な事なども教えてくれました。
囓った程度なら大丈夫だろうし、食欲も元気もある。
糞も丸い。
食べて４日も経ってるし、そんなに心配することないだろうと。
糞を検査してもらおうと持って行ったのですが、糞が乾いてたので細かい事は分からなかったそうです。
そして、爪切りをお願いして帰ってきました。
みなさんも観葉植物には注意してください。
観葉植物だけではないけど、周りには危険な物がいっぱいです。
私達が気を付けていてあげないと、大変な事になってしまいます。
自分の不注意でうさぎさんの命が絶たれるような事があってはいけません。
今回、ほんとにほんとに身にしみて感じました。
動物の命を預かる事は、思ってた以上に大変で責任も重い事。
私達の行動一つで、動物の命を左右する事。
みなさんの周りにも危険な物はありませんか？
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